比較文学する研究会
比較文学する研究会:研究者支援プログラム

Since 1999/9/14
Last Updated 2002/4/10

質疑応答024

皇極紀3年7月条・常世神信仰における覚書

毛利美穂に対する質疑応答

→NO.024「皇極紀3年7月条・常世神信仰における覚書」


■ 質問

匿名希望:問題の解明に際して先行研究を整理することは大切です。ただ、この覚書では毛利さんがどのような視点で問題に当たろうとされているのかが不明瞭に思われます。それについてはまた稿を改めて・・・ということかもしれませんが、少々気になりました。

発表者:ありがとうございます。ご指摘とおり、先行研究をふまえての論につきましては、稿を改めて発表したいと思いますので、よろしくお願い致します。

匿名希望:皇極紀に記されている常世神信仰については、多くの方が見解を示されています。その先行研究をまとめられたわけですが、常世国や養蚕信仰、小さ神の問題についてはまだ網羅されていないようなので、今後もご研究を進めていただきたいと思います。

発表者:ありがとうございます。ご指摘にありました、常世国・養蚕信仰・小さ神の問題につきましては、現在も整理しております。いずれ発表していきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

■ 感想等

匿名希望:先行研究の整理とは基本的な作業ですが、重要なことです。今後のご発表を楽しみにしております。

発表者:ありがとうございます。

匿名希望:常世神については折口博士のご著書を熟読されることをお薦めします。ご存知のように折口説には沖縄の信仰等が影響を与えていますので、その理解につとめられるとよいかと存じます。

発表者:ありがとうございます。

■ 発表者から一言

貴重なご意見ご感想、ありがとうございました。今後も同様のテーマで考察を進めていく予定ですので、たいへん参考になりました。今後も検討を重ねていきたいと思います。

TOPへ
このページに関するご意見・ご感想は → メール

Copyright (C) 1999-2016 "比較文学する研究会" All Rights Reserved.