ロミオとジュリエット(1968)

Updated 2001/9/1

ロミオとジュリエット  言わずと知れたシェイクスピアの有名な悲恋劇「ロミオとジュリエット」(1968 イギリス・イタリア/原題:ROMEO E GIULETTA・ROMEO AND JULIET[米])。監督はフランコ・ゼフィレッリ。出演はオリヴィア・ハッセー、レナード・ホワイティング、マイケル・ヨーク、ミロ・オーシャ、ブルース・ロビンソン、アンナ・コールダー=マーシャル。「ロミオとジュリエット」は何度も何度もリメイクされたけれど、時代的に1番認知度があるのは、この、オリビアの「ロミオとジュリエット」だろう。
 イタリア、ルネッサンス期の1450年頃、春まだ浅きヴェロナの町において2大名門として知られるモンタギュー家とキャピュレット家は、仇敵視しあう仲で日々争いが絶えなかった。ある日、舞踏会で出会ったモンタギュー家の1人息子ロミオとキャピュレット家の1人娘ジュリエットは、一目で魅かれ合う。お互いの素性を知って嘆き合う2人だが、バルコニーで恋の苦悩を訴えているジュリエットを見かけたロミオは、いたたまれず熱烈な愛の告白をし、2人は結婚を誓い合う。翌日、ジュリエットの乳母を介して2人は結婚式をあげるが、その帰り道、ジュリエットのいとこであるティボルトが、ロミオの友人マキューシオを刺殺し、逆上したロミオがティボルトを刺してしまう…。

 この作品のおバカコンビは、まさにマキューシオとティボルトだろう。特にマキューシオのおバカぶりは、本当に失笑ものだ。当時15歳だったオリビアの初々しさが、それまでの大人びたジュリエット像を変えた! オリビアがハスキーボイスなのが残念だけれど、それを補って余りある主人公2人の初々しさがたまらない。個人的には、「ロミオよ、もう少ししっかりしてくれよ」と言いたいが。

 

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