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Last Updated 2000/5/25

質疑応答008

瑞祥・凶兆からみる日本書紀編纂に関する一考察(1)

毛利美穂に対する質疑応答


■ 質問

匿名希望:中国の儒教思想からきた瑞祥・凶兆を日本的思想から見ていくというのは、たいへん大胆な試みだと思います。ただ、事例に対する解釈が少し甘い気がしますので、他の事例(例えば後世の事例など)と比較しながら検証されたほうがよかったのではないでしょうか

発表者:確かに、後半の巻になるにつれて、どのように解釈し、どのように因果関係を結びつけてよいのか判断できない事例が多く、便宜上因果関係を結んだものもありました。そうですね。他の事例と比較すればよかったのかもしれません。ご指摘、ありがとうございました。

匿名希望:論点が少しぼやけている傾向が見られました。「はじめに」のところで書かれていましたが、従来の思想史的視点による研究にふれられたほうがよかったのではないでしょうか。

発表者:確かに、民俗学や思想史における研究をまず紹介したほうがよかったと思います。ご指摘、ありがとうございました。

■ 感想等

匿名希望:ご論を拝見して、日本書紀が日本の書物であるかぎり、中国の影響が大きいとはいえ、その記事はまったくの中国化ではなく「日本化」されたものではないかと思うようになりました。たいへん興味深い視点だと感じました。

発表者:ありがとうございます。

■ 発表者から一言

貴重なご意見ご感想、ありがとうございました。日中比較を勧めてくださる方が多く、その新たなる課題に頑張らねばと感じております。今後もみなさまのご意見ご感想を参考にして、さらに研究していきたいと思います。

■ 管理人から一言

今回のご意見の中で、資料と本論とを分けたほうがよい、というものがありました。たいへんご迷惑をおかけしました。次回の発表に関しては改善に向けて検討いたします。

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